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100円均一でコピー本が中綴じができるステープラーを買ってきたよ

安価なうえにコピー本を作るのにすごく便利です。こんにちは、タチやん(@mofday)です。

先日、久々に100円均一(ダイソー)に寄ってみたら、いくつか面白そうなモノを見つけてきたので
その中の一つ『まわるホッチキス』要するに中綴じ製本ができるステープラーを紹介します。

同人活動でのコピー本制作に便利な『まわるホッチキス』

これ、ステープラーの本体部分がグリップに対して90度曲がるようになっており、
そのおかげで前述した中綴じ製本が可能となっています。

ちなみに中綴じ製本がどういうものかと説明しますと、本を開いた状態の紙を重ねて中央部分に沿って針金で留めるやり方で、
週刊誌やマニュアル、パンフレットなどでよく使われるものです。

この中綴じステープラー、包装の説明書きにあるように10枚まで留められるので、
最大で1枚4ページ×10枚=本文が40ページのコピー本を作ることが出来ます。
コピー本のボリュームとしては中々ではないでしょうか。


このように10枚までは安定して留められます。


倍の20枚ではすべて失敗してしまいました。ネット上ではこの枚数でも留めることに成功している方も見かけました。

コピー本を作るにあたっての、製本上の注意

この中綴じ製本形式でコピー本を作る際に気を付けることが『台割(だいわり)』とそれを元にしたページ構成です。
台割とは本の設計みたいなもので、本を文字通り組み立てる(製本する)際に「この頁はどこにくるのか」を示すものです。
製本の世界では紙を2つ・4つ・8つ・16つ折りなどして3方(本の背を除く天地・小口と言われる部分)を断裁して作るのです。

実際に紙を何枚か2つ折りにして重ねてイメージをつかんでもらうとわかりやすいのですが、
この状態でステープラーで中綴じした後にノンブル(ページ番号)を振って、針を外してバラバラにすると
1枚の紙に順番にページ番号が振られているのではなく、例えば図のような構成になっていると思います。

実際の台割は大雑把にこんなカンジになります。

なんだかややこしいですね。ですが今の時代、台割表を作成できるサービスがあったり、
検索すればテンプレートもあったりするのでそういったものを使ってしまいましょう。
参考までにリンクを載せておきます。
文京組版|台割作成アプリ「台割Editor」(https://bunkyo-kumihan.com/daiwari.html

4つ折り(1枚の紙で8ページの本が作れるやり方)以上の折り方で作る本については
本の断裁が絡むうえに上記の台割がさらにややこしくなるので今回は割愛させていただきます
(具体的には"面付け"で検索してみてください。)。

補足


そういえばここで言われている膨らみのせいで、小口も変な見てくれになるのを失念していました。
折り曲げた状態で裁断されるのでページによって広さが変わるんですよね……
中心部のページほど狭く、外側のページほど広くなります。
まぁ小口部分を断裁してやれば少しは解消されると思います。

まとめ

途中からコピー本を作るための知識の話に逸れてしまいましたが(もののついでみたいなカンジで)
100円で安価に手に入るうえにこういった制作に便利なグッズということで紹介させていただきました。

ちょっとしたコピー本や自前で歌詞カード・ジャケットを作ったり、
ZINE(参考 キナリノ|好きなコト・モノを一冊に。あなたも“ZINE(ジン)”を作ってみない?)を作るのにも
最適な文具なので、ひとつお手元にあるといいと思います。普通のステープラーとしても使えますし。

また、この話で製本にもし興味がわいてきた方は、美篶堂から出ている『はじめての手製本 製本屋さんが教える本のつくりかた』がオススメです。
こちらはちょっと本格的なハードカバーな手製本や、昔ながらの和綴じ製本のやり方が載っています。

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