同人イベントで作品を頒布するサークルさんが用意しておきたいもの3つを紹介するよ

お役立ち
Alexas_Fotos / Pixabay

今回は音系サークルさんに限らず、同人誌もCDもグッズもまとめて”これだけはあったほうがいい”モノを書いてみます、夕立P(@Yu_dachiP)です。
こちらもやはり用意していないサークルさんが散見されるので、よかったら参考にしてみてください。

ひとつ、机に敷く布。

けっこう直に机に置いて頒布してるサークルさんも見かけるんですけど、見た目的にあまりよろしくありません。イベント会場の机の上が汚れているとかいうことはまずないですが……
ぶっちゃけ見た目の問題ですので「無くていいや」と思っているところは導入しなくてもいいです。が、他のスペースさんとブースを比べてみてなんだか貧相なカンジがしませんか?スペースのランドマークにもなるので、できればあったほうがいいです。

ひとつ、サークル番号を書いたモノ。

これは参加者の方に対して「あると便利だし、それそのものをポスターみたいに使うことをすればより集客効果が望める」ものです。ぼくのサークルでは新刊のキャライラストにサークル番号を書いたものを用意して、キャラの見た目で引きつけようっていう魂胆をやろうっていうカンジです。参加者にやさしいスペースづくりを皆がやっていけば同人イベントそのものも居心地の良いものになると思います。なのでコレは是非やりましょう。

ひとつ、作品の概要を書いたポップ。

前回の記事にも書いたので重複するのですが、コレはもう一度推しておきたいので入れました。
同人誌であれば、作中での推しだとか作品ストーリーの概要だとか、あとは作中の一コマや一文を印刷しておくと結構イイ感じじゃないでしょうか。
同人音楽であれば前回も言ったように『制作ジャンル』とかですね。あとは既刊とかでしたら発行日を書くのもいいと思います。

詳しくはこっちで。
M3などで音楽を頒布するサークルさんが用意しておきたいもの3つを紹介するよ

まとめ

とにかくポップを推すのには色々理由があるのですが、主な理由は「みんな作品を”売る”という意識が薄い」というところでしょうか。同人イベントで自分が頒布物を買う側に立った際に、その作品を手に取りやすいか?ブースをパッと見て必要な情報がすぐ入ってくるか?というところを意識していくといいかと思います。当然、皆が試し読みや試聴をしていくわけじゃないので、出来る限り色んな人にアプローチ出来たほうが有利だよっていうところです。

また、「モノより思い出!」とか「見れば分かる!」と言った主張も見かけましたが、そもそも我々の制作物は手にとってもらってはじめて思い出となる可能性が出てきます。また後述しますが、イベントそのものの空気感を作るという面でも重要です。

そして「見れば分かる」趣旨のものは、裏を返せば「見なきゃ分からない」なので、やっぱり手にとってもらわなければ目に見えない愛着や努力も無に帰します。せっかくの作品をフイにすることはないのです。さぁ、あなたも安心感のあるスペース作りをしてみませんか?

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