“夕立P” 3rdアルバム VOCALOID 結月ゆかり + IA『Love Potion』

Information

ロック×ポップス、デジタル×アナログ、テクノ×エピック。 様々なマテリアルを融合させた、新しくも懐かしい夕立Pの楽曲をVOCALOID結月ゆかりとIAが時にしっとりと、時に激しく歌い上げます。
今回はかなりアダルティでノスタルジーな雰囲気に仕上がりました。
Music:夕立P(@Yu_dachiP)
Illustrator:葛城アトリ(@atori_ragi)

リリース時期:2018年10月28日(2018年M3秋)

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coming soon…

Tracklist

Tr.1 – Love Potion
Tr.2 – 迷宮アルケミア
Tr.3 – 花泥棒と夜の街
Tr.4 – ライアーライアー
Tr.5 – メイビーメイビー
Tr.6 – ビューティ・ビューティ
Tr.7 – Rogue & Rouge
Tr.8 – ノイジーノイジー

Lyrics

Love Potion

貴方をもう虜にするわ
秘密の、そう
このLove Potionで
飲み干せば躰焼け付くわ
これはそう、愛の暴走の果ての罠
ああ、イイわ
奥で全てを吐き出して頂戴、貴方。
もう、イイわ
欲望全て、私が頂戴するわね

禁断の秘薬で堕ちて、ね?
ビクつくの、貴方も私も。
浮世の、そう
悩み事なんて
二人でね、塗りつぶしてしまいましょうよ?

ああ、イイや
実る果実を齧り尽くしてイキましょう?
もう、イク。
淫らに踊れ、メロディアスに夜を奏で。

私はもう……はじめからそうよ?
秘密の、そう
このLove Potionを
飲み干して狂いそうな愛
これはそう、愛の亡霊の成れの果て

ああ、イイわ
何もかもがもう、どうでもよくなるでしょ?
ああ、イク……
躰中で感じる快楽で堕ちる。

夜はまだ続くのでしょう?
この世の果てまでイきましょう?

迷宮アルケミア

君を照らす月を羨み眺めてた夜は
短すぎていつももどかしさ抱え込んでた
白く染まった君の肌をなぞりたくて

二人だけの檻の中で愛し合おう
夢物語のような
醜くも美しい空間の中で
足りないもの埋めるよう
抱きしめ

いつもそばにいるよ
心臓脈は打ち躰心生きていること示している
息を重ねて
幻想的な月の灯の影に潜む

迷宮アルケミアの魔力にも囚われ
堕ちる術を知ったの
狂った魅惑の魔法にはある
それは二度と戻れないほどの快楽

気がつけば僕はすべてを失っていた
すべてを君に預け
気が狂うように踊るのは
そう
月と君がいつの間にかけた
その魔法の中で夢を見るように堕ちて
それでも幸せなの
すべて失うことがこんなにも
気持ちいいことだなんて知らなかった……

花泥棒と夜の街

夜の街を独りぽつりと
獲物を求め光らす眼
ギラつき浮ついた街でちらつくは
まだ見ぬ貴方の影
香りだけが道に残され
それを辿り付け狙う
今夜の相手は決まったね
誘われるままに堕ちましょうか

今宵またバカな男がひとり
この罠にかかって
思うつぼ
さぁ踊ろう……

奏でる声も跳ねる躰も
指先ひとつ
花びらをなぞるように
千切れる喉も
契れぬ愛も
わがままにして
包んであげるから
ねぇ

ベッドの上で狂ったように
貪る果実の味
酸いも甘いも恋の味で
火傷をしそうになる快感
甘えるようなその仕草も
全部が思うままでさ
計画通り進んでくよ
花を盗む男の企み

これはそう
何もかもが予定調和
くるりひらりと
心まで思うまま

奏でる声も跳ねる躰も
指先ひとつ
花びらを愛でるように
千切れる喉も
契れぬ愛も
好き勝手して
殺してあげるから
ねぇ

呼吸を止めて
愛囁いて
心の臓まで
貫いてあげるからさ

奏でる声も跳ねる躰も
お気に召すまま

「この話はお終いさ。」

ライアーライアー

君の口からは優しい嘘ばかり
でもそのせいで傷ついていく

夜を重ねていくとすり減っていく私達の愛
やすい石鹸の様に思えた
汚れてくだけの日を積み重ねて
耳に心地良い君の嘘にだけ身を委ねてく

君なんてライアーライアー
罵って逃げ出した部屋に未だある
心どうしてもとりかえせないまま
まだ私達 幼いままで

夜を重ねていくと増えてしまうでたらめな日々を
未だ捨てられず続けてしまう

君は本当に酷いひとだってね
そう知ってても側にいたいの

メイビーメイビー

メイビーメイビー

いつも眺めている街の風景も変わって
それでも変われない僕らはなんだろう
安心のその裏、満たされない心
このままでいいのかな?

溢れる涙のその理由、なんてね
抑えてきた好きと嫌いの狭間で揺れて
疲れたから
「君のことが好き」
素直になれないわ
いつかこの言葉も飲み込まず吐き出せると
信じてまた眠りにつく

ずっと乾かない服の湿り気、我慢をして
纏ったのは気怠い気持ちだったのね
昨日・今日と明日、当たらない予報も
全部、予定調和ね

こぼれる涙の流れる先なんて
誰も追わないストーリーみたいに思えて
愛しくなる
「君のことが好き」
無邪気にそう言いたい……
燃え盛る炎が消えてしまわないように
愛を確かめたくなるよ

いつでもいいから
多分、大丈夫さ……
この手を重ねて今、鼓動を打ち鳴らして
熱を放つ
「君のことが好き」
もしかしたら、じゃなく
確かなリアルで不確かな予感をここで
魔法のように塗りつぶせ

君のことが好き。

ビューティ・ビューティ

ビューティ・ビューティ
ゆかIA

いつもいつもずうとずうとそばにいてよmy darling
手のひらから舌先まで絡み合って離さない

指先の饒舌さに蜜を絡め踊れば
きっと今宵その先まで離れない
身を内から焦がし続け愛ささやくひととき
遊びじゃない本気のままどこまででも落ちてく

夜に奏でるは悲鳴にも似ている
感極まった悦びの声なの
蝶のように舞いつつ蜂のように刺した
快楽の刺激
これは愛の挑戦

喘ぐ声も跳ねる腰も曝け出してレディー・レディー
今夜だけと囁くのもきっとあなたライアー
外の雨と涙なんてレイニーレイニー溢れて
空の色も邪魔な服もネイビーネイビーいらない
あなたのせいよ

月が照らしてる美しい姿は
わたしひとりのものにしたくて堪らない
高まる衝動もう抑えきれないの

愛のままにぶつけたのは暴走したクレイジー
呆れないで怯えないでひとときのレイジー
わたしのせいよ

くたびれた微睡みから意識を掻き分けて
暗闇からそう探り当てた愛を

喘ぐ声も跳ねる腰も曝け出してレディー・レディー
今夜だけと囁くのもきっとあなたライアー
外の雨と涙なんてレイニーレイニー溢れて
空の色も邪魔な服もネイビーネイビーいらない
あなたのせいよ

Rogue & Rouge

肌に纏う邪魔者、脱ぎ捨て
貴方の側へと寄り添う
唇に歌を、その響きは
淫らに夜の帳へ

今、欲しいの…
貴方の躰、温もり
私の奥まで
貫き通して、ねえ?

ずっと側においてください
そうじゃないと
死んでしまうわ

Rouge奪う貴方、ズルいわ
だけどそこに惹かれたのでしょう

Rogueの貴方に拐われたの
その私はそう、お姫様

でも白馬の王子様はいらないわ
ずっと貴方のお気に召すままに召しませ

どんなひどいことをされても
私、それを受け入れるから

ラララルルルラ…

貴方がいい、全てを受け入れるから
何故、貴方なのか?
それは神様がした
ちょっと過ぎた気分・悪戯
それが私襲い、運命

きっとあれもこれも奇跡じゃなくて
全部
運命められていたことなのでしょう?

予定調和。

ノイジーノイジー

いつも満たされない言葉、並べ立てては
貴方の都合の良いよう耳打ちするの
昨日、今日と明日 また違う理由
Ah…… 都合良い女ね

まだ私の事を愛してるの?
ならその馬鹿にした態度止めて!

今夢中な混ざり合いも
すべて虚しくて悲しくてやりきれないよ
今イキたい欲望さえ
みんな何処かへと逃げそうな程に嫌なの!

ずっと満たされない心、ベッドに投げて
貴方の帰りだけ今も待ち惚けてる
外は雨模様で傘を持たない
Mu…… 貴方はいつもそうね

今、雨に濡れても帰ってきたら
また二人このまま温めあおう……?

待ち焦がれた貴方の顔
どこか疲れてて辛そうで
優しくしたい……
また貴方に負けているわ
全て手のひらで踊らされているみたいね

雨、その音。ノイジーノイジー
都合良いだけの私のことを嘲笑う
でもこれでいい……
私も雨。
躰ココロと淫らにされ転がる日々に
まだ聴いてるレイニーレイニー
そこにあるのはいつか燃え盛った二人の
まだ幼い思い出たち
汚れてしまった私達は「これでいいの。」

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