BOOTHの無料配布作品で投げ銭BOOSTができるようにする、その方法

2021年8月26日

地味にやり方がわからない人が多いみたいです。こんにちは、夕立P(@Yu_dachiP)です。

BOOTHでの作品頒布は、BOOSTという機能によって作者に支払うお金を増やすことができます。購入が前提なので投げ銭とはちょっと違うのですが、本質的には「良い作品に差し出す気持ちを多くつける」文字通りブーストさせる機能です。

この機能なのですが、記事執筆時では作品の購入が前提の機能ですので、Bandcampであるようなフリーダウンロードの作品への投げ銭というような事は通常では出来ません。

ですが、このやり方によってBOOSTによる投げ銭みたいなものを受け付けることが可能となります。

BOOSTによる投げ銭の受け付け方

BOOTHでの設定について

これはまず、無料ダウンロードで作品を頒布する手順を踏んでください。この際に作品タイトルのアタマに「Free DL」など無料でダウンロード可能という文言を入れておくとより良いでしょう。理由は後述します。


上記のように、無料ダウンロードでちゃんと作品を落とせるように設定しましょうね。

この設定が済みましたら、今度はBOOTHの作品の管理ページに入ります。
オプション設定まで管理ページを進めて、その中にある『+バリエーションを追加』をクリックしてください。
その中から今回は『ダウンロード販売』を選びましょう。

『ダウンロード商品』の設定を使って『価格は0円設定の"フリーダウンロード版"』と『価格は100円に設定しておく"BOOSTを受け付ける版"』の2つを作りましょう。
後者を設定することで、作品の購入を通じてBOOSTをかけられるようになりました!


設定の例。概ねこんな風にしておけば大丈夫です。

作品タイトルで気をつけることについて

前半部分でちょっと言いました作品タイトルについてですが、この設定をすると価格設定が「100円」と表示されてしまうデメリットがあります。
これではフリーダウンロードではないと勘違いされる要因となりますので、作品タイトルで注釈を入れておくのです。
これも本来の作品タイトルの後ろに「フリーダウンロード」という文言をつけるのでは、末尾が省略されてしまうので、アタマにつけるのです。

例えばこのようなタイトルだとフリーダウンロードということがパッと見ではわかりませんよね。


どうしても「¥100」の表記が出てしまいますが、作品タイトル冒頭に「Free DL」表記をしておいて受け手を誘導しましょう。

検索に引っかからない問題

ただし、こちらの方法を行うと「0円で検索をかけた際に引っかからなくなる」事があります。

こちらの画像は先程、一例として挙げた拙作『レイニーレイニー』で価格を0円と指定して検索をかけた場合ですが「条件に一致する商品は見つかりませんでした」と表示されてしまいました。

これでは無料配布を狙って検索をかけてきた方が作品をピックアップできませんので、困ってしまいますね。
現状ではこの方法で「無料配布作品にBOOSTしたい層」と「無料配布作品をDigりたい層」の両方にうまくアプローチできる方法はありません。ただし、下記のような力技でなんとかできないこともないです。

0円で検索に引っかからない問題で考えられる対策

作品枠がふたつ必要となりますが、BOOST受け付け用で100円設定のものと、フリーダウンロードのもので分けてしまってもいいかもしれません。

商品名には「フリーダウンロード」「BOOSTによる支援を受け付け」の旨を書いておいて、下記のようにします。

商品紹介文の中に、BOOST支援用で別に用意をした作品ページのURLへ誘導します。ただこちらの方法はクリックの手間が増えてしまいますね。

検索に引っかからない or BOOSTの支援でクリック数が増える、このどちらのデメリットを取るかという悩ましい選択を迫られます。難しいですね……

作品ページの作例 & 宣伝

【Free DL】レイニーレイニー音源集"Ref+Rain"【BOOST受け付けてます】

↑こちらのページでぼくの作品の無料ダウンロードとBOOSTができます。
音源に興味がない方も、こうしたページの作例としてご覧ください。

ちなみに、ボカクラなどのクラブユースや生放送のBGMなどにもお使いいただけます。

『レイニーレイニー』の解説、n次創作については、下記記事内の「リミックス・アレンジ・歌ってみた作品について」をお読みください。

『レイニーレイニー Re:bake feat.結月ゆかり』の解説、n次創作について #vocanote

むすび

せっかくのBOOST機能なので、クリエイター・アーティストも、それを受け取る側も、有効活用したいですね。
作品のBOOSTは製作者側として本当に励みになります。もらってばかりでも申し訳ないので、作品で頑張って受け手の方にもっと喜んでもらえるように還元したいです。