"夕立P" 2.5EP VOCALOID 紲星あかり『She in the shell』

Information

ロック×ポップス、デジタル×アナログ、テクノ×エピック。 様々なマテリアルを融合させた、新しくも懐かしい夕立Pの楽曲をVOCALOID結月ゆかりとIAが時にしっとりと、時に激しく歌い上げます。
今回はバックトラックをすべてiPhoneのみで作りました。VOCALOID歌唱やMIX・MasteringにDAWを用いています。
Music&Illustrator:夕立P(@mofday)

リリース時期:2018年5月5日(この声届け、月までも 肆)

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Tracklist

Tr.1 - She in the shell
Tr.2 - Fake World
Tr.3 - Minor Word
Tr.4 - Fragile -Bonus Track-

Lyrics

She in the shell

いつものことさ、暗い部屋の中
独りこもって悲劇のヒロイン
惨めな日々を、心のヒビを
うつろに響く生活の音
恥ずかしくて助けてと言えず
口をつぐむあの娘 怖がらないでよ
僕は君を助けたいだけだ
殻にこもった君を解き放ちたくて

今も暗い部屋その中はどれほど気持ちいい?
そんなカビ臭い檻の中で生きていて
今にも息が詰まりそうでしょう?

放っといて欲しいわたしは今でも
お気に入りの部屋、これがしあわせ
わたしのことを知らないくせに
勝手なことをしないで欲しい……
わたしはもう世界の醜さ、争いに疲れて
逃げてきたのです
わたしひとり置き去ったとこで
世界は変わらないわ
好きにさせてよね

二人、違うのはポジティブかネガティブか
生き方か
だから理解り合う、そんな夢物語は
神様も恥ずかしくてやれず

殻にこもる彼女は真珠の様な輝きだけど
誰にも見せない
その輝きを知ってるのはぼく
奪われないためにはいいのかもしれない……?

だから諦めてあの娘の好きなようにしてあげよう
だからできるなら
その殻の中にぼくも賑やかしに入れてほしいんだ
お願いだよ

Fake World

キラキラ光る夜空を観てた
この世界すらまだ気付いてない
それならばもう消えてしまおうか
誰にも言わず暗闇の中へ

ひとり歩きだす道の先は見えず
僕の心なんてツクリモノなのかな?
ひとり立ち止まる
後ろは振り向けない
誰もいない道、それともなにもない?
大人になればいつか世界のすべて
みんな知るのだと僕は思ってたのに
気付いた時はただツクリモノの箱庭で踊ってる
それだけだったのかな

平凡な日々、普通に生きてた
そのつもりでも笑えない嘘に
気がついた時キラキラ世界が
まるで笑ってバカにしてるようで
こんな世界でも僕の居場所はあるの?
ずっと問いかける、いつだって泣いていた
誰も答えない、答えられないんだよ
本物・ニセモノもわからないままだった
キレイなものが多すぎる世界で
嘘とわかっても涙は止まらなくて
まがい物でも愛してしまったのは
曲げられないまま
それが幸せだった

Minor Word

まだ覚えてる?君が泣いていたあの日に吐いたひとつの嘘を
ホントに君が欲しかったのは優しいだけの特別な言葉

薬のようなお菓子のような笑えないほど冗談のような
泣いてる君をなぐさめるだけの優しい嘘はただの毒でした
次第に慣れていき量が増えていくよ
こわいアレのように君を蝕んでく
気がついたときには心やられていて
もう戻れないほどボロボロになっていた

甘い関係嘘でもいいから続けたかったぼくが悪いんだ
君はひとりで何もできなくてぼくが世界のすべてになってた

あとすこしだけ、もうすこしだけ
それが続いて君は変わり果て
甘い言葉をただ貪るだけになり
肥え続ける心、ヒカリ失くす瞳

このままいっそぼくもダメになり
ふたりどこまで地獄に堕ちよう?
きれいなものを欲しがっただけの
子供のままでいたぼくたちだ

歩く足をもがれ夢つかむ手ちぎれ
すべてのはじまりの口も閉ざされそう

ホントにぼくが欲しかったのは
優しいだけの君のことだけで
求めすぎてたぼくたちにはもう
心こわれたぬけがらしかない

Fragile -Bonus Track-

いつか描いた幼き頃の夢を追い求め
その行き止まり崖の先から転がり落ちてく
いつまでも夢ばかり見て生きてたよ
叶わない現実がもう錆びついて……

いまでも求める
そう一筋の希望あれば
どんなにバカだとしたとしても追い続ける

止まらない世界で夢見がちなぼくは

新しい日がぼくを突き刺し嘲笑っている
本当はもう今にも心壊れそうなんだ

嘘吐いて誤魔化してきた道だから
戻れない今更すぎて
向こうには……

本当は知ってる
悲しみも後悔も全部誰かのせいではなくて
ぼくが全部悪い
いつまでもそうしてた
罪が今、罰へと

苦しみばかり悲しみばかりぼくの背中には
傷跡舐めて血の味染みて
また壊れていく

「痛いよ つらいよ」
その声すら届かなくて
消えてく、消えてく。あんなに光ってた未来
世界に置き去られて扉は閉ざされる

夢から覚めて汗にまみれたベッドから起きて
何も変わらず何も出来ない
ぼくがいるだけだ

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