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エッセイ 創作 読み物

1ヶ月間、web上で同人音楽のレビューを書いてみて見えてきたこと

投稿日:2016年8月1日 更新日:

 書いていてぼくがわりとナイーヴ(神経質というだけでなくバカというニュアンスも含めて)になる内容ではありましたが、この1ヶ月でなんとなく得られた反応や、同人界隈の気質的なものやその他諸々を文章に起こして共有してみたいと思ったので筆を執りました、タチやん(@mofday)です。というわけで今回はレビューを取り巻くアレコレについてをつらつら書いていきます。内容的にすごく自己擁護に偏っているという自覚もありますが、それでも読んでいただける方はどうぞお付き合いください。

422737 / Pixabay

レビューで取り上げた作品の作者方の反応

 まずこれから行きましょうか。大体の方は喜んで記事を拡散してくれます。レビューをされた事への感想をくれたり、丁寧な感謝をいただくこともあるので、これが一番のモチベーションに繋がりますね。こちらとしても曲を丁寧に聴く機会を作れるし、レビュー記事は制作物の宣伝に使ってくれというスタンスで拡散されるのでwin-winといったところです。
 言い忘れていたかもしれませんが、レビュー記事はいくらでも宣伝の道具に使っていただいて構いませんので、むしろガンガン拡散していただけるとこちらとしてはものすごくありがたいです。

レビューで取り上げた作品の参加者の反応

 コンピレーションアルバムの形態で、その作品がレビューされるというパターンですね。アルバム作品のレビューだと1曲単位の感想がどうしても短くなるのも一因ではあると思いますが、ここにくると反応がガクっと減ります。今までこのタイプの人で良い反応を見れた人は(ぼくの観測範囲では)2桁に届きません。サイトのPV数から見ても、『そもそもレビューに興味を示さない=見ていない』人が多いことも伺えました。

その他、取り扱ったレビューとは無関係の方々の反応

 これは3タイプくらいあるので別々に書いておきます。

リスナーさん

 熱心なリスナーさんは、タイトル・キャッチで興味のある記事はチェックしてくれているカンジのアクセスのされ方でした。このリスナーさんタイプはぼくのフォロワーさんのタイプからしていわゆる『ボカロ聴き専』の方が多かったのですが、その方々がボカロではない同人音楽のインスト作品に興味を示して記事を拡散してくれた事例もありますので、この辺の方々はわりと好意的に思っているのではないかなと。また、Web版でも紙媒体でも「レビュワーとして寄稿したい」という意志を持った方が見られたのも良いことだなと思います。

クリエイター(肯定派)

 こうした「制作物への反応を形として残す」という活動そのものに好意的であったり、どことなく閉鎖的・ムラ社会的な同人界隈において風穴を開ける活動になり得ると期待を寄せていただいているところもあります。Twitterからの引用になりますが
”同人音楽レビュー本は、「商業で売ってないし書かれる未来も見えない」という点で、小さな小さな文化的資産の積み重ねの始まりになり得る”


という声も頂きました。

クリエイター(否定派)

 まず最初に言っておきますと、「そんなもの必要ないだろう」という反応をかなり得られました。そのクリエイターの方々がだいたい「宣伝」だの「感想・反応が欲しい」だの言っていたのは何だったのでしょうか。
【追記】上記については一部といいますか、もちろん反応が別に欲しくないタイプの人も存在しています。全員がそういうわけではないので勘違いなきようお願いします。

 『人の褌で相撲をとる』的なところはあるので(これについてはアンケートも取ったのですが、レビューはn次創作かという話だとぼく自身も2次創作であるかなと


あえて位置づけるならそうします)そこにまず難色を示している人がいました。(それだとファンアートやアレンジの立ち位置は……?)。
 また、先日レビュー誌に関しては「クラウドファンディングで同人誌の資金調達をしてみるのはどうだろうか」というアンケートを取ったのですが、これに対しての否定的な反応と同時にレビューの存在を小馬鹿にした態度を取った人間が多かったのも付け加えておきます。クラウドファンディングについての否定的な反応は一部は正論も見受けられたものの、


 こういったことは稀で、大半が差別用語を内包した感情論程度のものであったとも書いておきます。

【追記】無関心タイプ

 特に向こう側から反応してこられることもないですし、こちら側としてはできれば巻き込みたいですが無理強いするのも違う話なので、どこかで交わることがあればいいなという希望的観測だけしておきます。

作品にレスポンスがないという状況はクリエイターが作り出している?

 もちろん極論です。その他諸々の事情があって、制作物に対する反応が薄いという状況があるというのは百も承知です。その上で、こういった否定的な反応の多さや茶化す人間、文句を言うだけで自分は動かない人間の多さが「今まで何度かあったレビュー的な動きが現状殆ど無い」という事態を創りだしたのかもしれないなと薄々思いました。
 同人音楽の古株の方から聞いた話ですと、昔は投稿型のレビューサイトもそこそこ活発であったみたいな事も聞きます。またTwitterからの引用ですが
”音楽レビューって「自分で創作できないけど偉そうにはしたいヤツがやるものw」みたいな扱いを受けることもよくあるだろうし、そのクセそういう批判をする人でも何か聴く時はハズしたくないから参考にすることがよくあるような、色んな意味でのサンドバッグになる覚悟がいるジャンルだと思う”


という意見も頂きました。

現状では基盤づくりの途中なので何も断言はできない

 そもそもとしてこの企画そのものが始まったばかりのピコ手企画なので、成果を収めていない人間が単に管を巻いているのと殆ど変わらないのが現状だと思います。ただ、この企画に賛同しない・反対もしくは馬鹿にしているタイプの方たちは『そもそもがこういった企画や流れを欲していない、ターゲット対象外の人』としか見れないので、残念ですがそこを無理に巻き込むこともないのでこちらから距離を置くしかないですね。
 今はとにかく賛同してくれる人に対してどういったアプローチができるか、巻き込んでいく人を多くできるか、その点が重要なのかなと思います。炎上覚悟で書いたこの記事がどういった形で周囲を巻き込めるかは執筆している現時点では予測できませんが、最低でも企画を周知させることくらいはできるかな?と勝手に思っておきます。

 最後に「あなたでもレビューは書けるんですよ」という主旨の記事と、同人音楽に関する書籍を紹介したツイートを載せておきます。
音楽レビューによせて - 音のまにまに

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