アマチュア音楽CDのパッケージの現状について、個人の観測範囲で見た印象。

DTM

個人の観測範囲に限定されますが、勝手に数えてみました。こんばんは、夕立P(@Yu_dachiP)です。
今回は、最近のアマチュア音楽作品の、物理媒体のパッケージについて書いてみるよ。

アマチュア音楽作品の、パッケージケースはどれがいいか問題

よく巷で聞くのは「見栄えの良いジュエルケースがいい!」「場所を取らないスリムケースだとありがたい」「ダウンロードカードはよくわからない&手間かかりそうで嫌だ」と言った声を見かけています(個人の観測範囲では)
とはいっても実際にパッケージを決めるのはクリエイター側の判断。みんなはどんな方法でパッケージしているのか。
では実際に100作品ほど、ぼくが2016年冬コミ〜第6回APOLLOまでに集めた、物理媒体での作品を見てみることにしましょう。

スリムケース

インスト:38枚
歌モノ:15枚
合計:53枚
インストが歌モノの倍以上の差をつけてありました。また全体の数で見てもジュエルケースの倍近い量でした。

ジュエルケース

インスト:6枚
歌モノ:21枚
合計:27枚
圧倒的に歌モノの方が多いです。歌詞カードの都合もあったりして、それがより見栄えを凝る要因になったりするのでしょうかね?

不織布ケース

インスト:7枚
歌モノ:5枚
合計:12枚
こちらはどっちもどっちというカンジです。もっと量を集めることができたら差がつくかもしれません。

ダウンロードカード

インスト:2枚
歌モノ:2枚
SONOCAが3枚、お手製QRコードによるダウンロードカードが1枚となっていました。CONCAやM∞カードは見かけませんでした。

その他のケース

トールケース(歌モノ)
デジパック(インスト)
8cmシングル(歌モノ)
冊子にDLコード(インスト)
ブックレットにCD(歌モノ)

作品の総数:101枚

という結果になりました。

まとめ

ぼくの観測範囲では、と予め釘を差しておきますが……
インストものはスリムケースが多く、歌モノはジュエルケースが多い。ダウンロードカードはクリエイターもリスナーも避けがちで普及にはあまり至ってない。そんな印象を受けました。
またぼく個人でも不織布ケースに入った作品はあまり深く聴いてないな〜、という反省も。
もうひとつは、どういうわけかスリムケースと不織布ケースでパッケージされた作品はCDDB登録が完全でない場合が多かったです。

アマチュア音楽界隈においては、CDでのパッケージはまだまだしばらく続くのかもしれないのかも?と思ったりなどもしました。個人の感想です。
ちゃんとした統計をとれる勉強も、それができるほどの作品の量もありませんのでご容赦ください。
ただ一個人のこうした戦利品の傾向を晒してみることで、なにかヒントになることがあれば幸いです。
また読者さん向けに、アンケートでも取ってみたらいいかもしれないですね。

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