耳をじっとり湿らせる環境音で能率アップしよう。こんにちは、夕立P(@mofday)です。
絵や文章を書いている時に持て余し気味になる耳、どうしてます?
好きな音楽を聴いてテンションを上げている人がわりと多いんじゃないかなーとぼくは勝手に思っていますが、もし「作業能率がアップするような音」があったら、ちょっと使ってみたいと思いませんか……?
そこで今回紹介するのがこちらのアプリ『Noisli』です。
『Noisli』ってどんなアプリ?
こちら、ブラウザで動作する「環境音を自動生成してたれながす」だけのアプリとなっています。ちょっと前(?)に「ホワイトノイズで集中力アップ!」とか騒がれていたと思いますが、あの類のものです。こちらはもっと鮮やか……というか文字通りの「環境」音で、風の吹く音だったり雨音だったり木々の擦れだったりと、自然な環境音にフォーカスしたアプリとなっています。
『Noisli』webサイト
UIも簡単にできていて、流したい環境音のアイコンの下にあるバーを左右に動かして度合いを調節するだけ、というものとなっています。
ユーザー登録(Emailのほか、FacebookやGoogle+のアカウントでも登録できるみたいです)でお気に入りの環境音セットを登録した、タイマー機能があったりもします。
Google Chromeやfirefoxの拡張アプリもあり、タブをわざわざ開かなくてもサービスを利用することも可能です。
ちなみにスマホアプリもありますが、こちらは有料となっています(記事執筆時で240円)。
耳にする音を、音楽ではなく環境音にするメリットは?
好きな音楽であればあるほど「意識をそちらに引っ張られやすくなる」という可能性が高いです。また、音楽は時間芸術であるために「時間の流れを嫌でも意識させられ」ます。
環境音にはそのふたつの要素が良くも悪くもありません。そしてこのアプリは、さながらデジタル耳栓のように外部からの余計な音を適度にシャットアウトしてくれます。
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外部の余計な情報を遮断して作業そのものに集中する、というストイックな方には、音楽よりもこちらのほうが向いているかもしれませんね。
余計なお世話かもしれませんが、外部からの誘惑や情報を遮断して執筆作業をするという方はポメラもオススメです。今時ワープロしかできないガジェットかよ!なんて言わないで、さぁさぁ。
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まとめ
イラストや文筆作業に集中するのにイイ感じのアプリ『Noisli』について紹介してみました。
アプリではないですけど、なんというか「24時間、延々と焚き火を見続けるだけの生放送」めいたものを感じたのはぼくだけでしょうか(あちらとはベクトルも違うはずなのに……)。
じっとりと優しく耳を塞いでくれるこちらのアプリ、集中したい!という時に是非いちど利用してみてはいかがでしょうか。
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