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Nintendo Switch版 KORG Gadgetを一通り触ってみて感じたこと

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ソフトの雑感ってカンジの文章です。こんにちは、タチやん(@mofday)です。
KORG GadgetもiOS版、Mac版に続いて、Nintendo Switch版もリリースされて結構経ちました。コルガジェ自体はエバンジェリストのくらんけさん(@Gadget_Junkies)Gadget-Junkies.net(http://gadget-junkies.net)が結構役に立つのですが、こちらのSwitch版はなかなか他の端末版とは勝手が違ったので、戸惑っていました。今回はそのSwitch版のコルガジェの違いや「どういうシチュエーション・ユーザーに向いているのか」を考えながら書いていこうかな〜と思います。

Switch版コルガジェの機能

Switch版のコルガジェは、基本的にはジョイコンの「両手イイね持ち」で操作するカンジが一番しっくりくると思います。というかジョイコンをひねったり持ち上げ下げしたりするという操作をする場面があったりするので、そうなるとこの持ち方が一番いいんですよね。なんか携帯端末機としてSwitchを持ち歩いてやる分には、あまりやれない挙動ではあるのですが。

そしてこのコルガジェの目玉機能「最大4人対戦(?)ができる」同時操作なのですが、こちらSwitchのテーブルモードでもできなくはないのですがオススメしません。Switchそのものの画面が小さすぎます。TVモードでやるのがいいでしょう。あとこの4人対戦モードなんですけど、ジョイコンひとつでは操作できません(重要)。ジョイコンは2本セットでないと、プレイヤーの操作を受け付けてくれないっぽいのでご注意ください。

Switch版コルガジェのココがつらい!

まず、作成したプロジェクトデータを他の端末版のコルガジェにすら書き出せません。midiデータにもできません。これがスケッチをするのにものすごく痛い。ニンテンドー3DSにあった、同じくDETUNEの出していたシーケンサーソフトのM01Dでもmidi書き出し機能はあったのに……

そして4人対戦時のジョイコンを用意する手間と資金。テレビモードでSwitch1台でやるとしたらジョイコンが4セット必要です。そんなに用意するのつらいでしょ、それならテーブルモードで4人Switchを持ち寄った方がやりやすい……かもしれません。少なくとも4人同時でテーブルモードでやった時は、ノートが見えなくてとてもキツかったです。

あ、あとこれはリリース前から予想はしていたのですが。サンプラーみたいな別で音源を取り込む系のガジェット(音源)はやはり収録されませんでしたね……ゲーム系音源ということでKamataが収録されていますが、これはSwitchがゲーム機というところでいれたんでしょうかね(憶測)。使えるガジェットは他の端末版より少なくて16種類です。アップデートで増えるのは望み薄かな……?期待はしたいんですけど。

Switch版コルガジェのココがいい!

なんだかんだ言って、4人対戦型(?)DAWというのがとても面白いです。他の人の発想がモロに反映されたり、時にメインメロディーにカウンターメロディーを入れていくとか、リズム隊の仕事っぷりで曲のノリが全然変わってくるとかいうのが"リアルタイムで"体感できるのは他では今の所できない体験です。
ひとつの曲を作曲する、というよりはコンポーザー同士でのパーティーゲームという方が近いかもしれません。もちろん作曲できない方が混ざっても全然オーケーな敷居の低さもアリ。


いつかの時に4人で10分の時間制限で作ったのがこちらです。いい忘れてましたけどコルガジェSwitch版には時間制限モードもあります。実際このモードで10分やってみたところ「持ち時間が長いのでは?」という感想が出てくるくらいには4人でとりかかると色々とワチャワチャしていました。

そしてもうひとつが「手軽さ」M01Dの時もそうでしたけど、起動してサクっと曲を作ろうっていうまでの立ち上がりの速さはやはりPCでやるDTMとは比較になりません(最近はiOS系統のガジェットで作曲もありますので、そちらの方がやれることも多いし個人的にはオススメではあるのですが……)敷居の低さという点では、ゲーム機で作曲が行えるというのも見逃せません。音楽に触れるのにとても気軽なカンジでのめり込めます。

Switch版コルガジェの合うシチュエーションは?

これはもう、前述の通り仲間内で集まって、4人対戦モードでワチャワチャしながら1曲を作ってみる……というところに尽きるんじゃないでしょうか。もちろんひとりでガッツリ作り込むこともできるのですが、作曲という面で見ると他のDAWどころか、他の端末版のコルガジェにもだいぶ魅力的に劣るカンジはします。パーティーゲームと見做して楽しむのが一番盛り上がるのでは?というのが個人の感想です。

実際に、Switch版コルガジェに慣れるためにもaccessの永遠diveをコピーしてみたりもしたのですが、ひとりでガッツリやるなら「iOS版もMac版も持ってるんだからそっちでいいや」とぼくはなってしまいました……これが他に選択肢がない方だとまた違ったりするのでしょうけど。

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まとめ

というわけで、NintendoSwitch版のKORG Gadgetの雑感でした。Switchを持っている人にはオススメをしたい……んだけど、既にDAWを持っている人にはあまり勧めないかな……という、作曲の足がかりのためという立ち位置+コンポーザー同士のパーティーゲームというカンジだな、と思いました。

まぁコンポーザーなら持ってて損はないのかもしれないですけど、如何せんワイワイできるシチュエーションが限られてくるのが痛いところ。ううむ……!


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  • この記事を書いた人

タチやん

2012年頃から音楽的な素養が全く無い状態からDTMを始める。それから少ししたくらいにアナログでのイラストを描くことも始める。 だいたい下手の横好きを自覚しながら、やたらめったに様々な創作分野・ジャンルを渡り歩き続けています。最近は文房具にお熱。わりとピーキーで辛辣なことも書きますので、当サイトの記事はあくまで一個人の考え方として捉えてください。 いま欲しいものリストはこれです。

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