即売会でスマートに見えるよ。こんばんは、夕立P(@mofday)です。
即売会場を見てみると、網やら板やらを組み合わせて棚を作って頒布物を陳列しているのをよく見かけますよね。実際アレがあるとたくさんの頒布物をスマートに見せられたり、狭いスペースの有効活用ができるからすごくマネしたいやつ。
だけど実際に作ろうとか用意しようとかとなると、不器用な人間にはちょっと厳しかったり、そもそも会場にまでそれらを持ち歩くとかいう手間もある。というわけで、そういった「イベントの時には重宝するけど設置や持ち運びが手間」な什器について書いてみるよ。
什器の利点
実際にどれだけスペースがスマートになるか見てみよう(写真が汚いのはご愛嬌)。
これが什器を使わないで頒布物を平積みにした写真。
こっちが什器(アリスブックスさんの『AliceDISPLAY』)を使った写真。
どうでしょう、一般参加者から見たスペースの視認性が良くなってる(と思いませんか?)。
頒布物の種類が多いサークルさんにとって、こんなにありがたいアイテムはないんじゃないかな。
什器の欠点
ってことで、利点を先に紹介したけど、こういう欠点がある。
・設置が煩わしい
・持ち運びがやっかい
設置については場数を踏めば慣れそうではあるけど、そんなにお前イベントに参加しまくるのかっていうトコもある。
持ち運びについては、パーツ数が多くなるほどめんどくさくなる。自作のだと特にそういう印象が強いかな。
これについては後述の既製品がある程度クリアしているよ。
什器の紹介
実際、自作をしてもいいんだけど、それでもそこそこパーツを揃える手間がかかる。それをショートカットできる既製品でラクをしちゃおう。こんなのがあるよ。
アリスブックスさんの『AliceDISPLAY』
こちらはダンボール製の什器。ぼくが使ってるのはコレ。耐久性に難が無いと言えば嘘になるけど、紙なので軽い。ただ分厚いので持ち運びには煩わしいところもあるかもね。あと背が高いので、2人スペースに並んでいると片方の売り子が隠れるっていうのもある。これについてはPRボードっていうのを取り外すと多少マシになるので、参考にしてね。
お値段は3,280円。高いと取るかどうかはあなた次第。
同人誌即売会卓上組み立て式販売台 AliceDISPLAY / アリスブックス
創作イベント向け 商品陳列棚 『シロイタナ』
こっちはプラスチックダンボールとアクリルで出来た什器。『AliceDISPLAY』と違って前面の抑えが透明だから、隠れる面積が少なくて済む利点がある。また棚の形を3種類に使い分けることができるので、スペースに合わせた設営が可能ですよ。
こっちはちょっと値段が高めで4,500円。
創作イベント向け 商品陳列棚 『シロイタナ』
自作しちゃう人向け
こういうレシピもネットにあったりするよ。便利な世の中になったねえ。ちなみに100均で充分材料はてにはいります。
折り畳みディスプレイ棚の作り方 by iriji on pixiv
ディスプレイ用の組み立て式展示棚 by やびた on pixiv
まとめ
即売会での便利グッズ、什器を紹介してみました。これがあるとイベントスペースのスマートさが段違いだし、面置きができることで、こちらの記事に書かれているようなメリットも受けることができます。
同人イベントで成否を握る、サークルの「陳列」についてのお話 | TEAM EX NOTES
人の目に付きやすい陳列方法なので、目立ちたいそこのアナタには特にオススメ。取り入れてみる価値はあると思いますよ。
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