インプットするモノの質に左右されない、インプットの質の高め方。

お役立ち
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アウトプットとセットにしましょう。こんにちは、夕立P(@Yu_dachiP)です。
つい最近、というか先ほど「質の良いものをインプットしたい」という話を見かけてちょっとコメントしたところ「表現したい事はあるけれど、表現がありきたりだったり前と同じだったりな感じ」という返信をいただきました。
これはアーティストとしてやりたいこと・表現したいこと(アウトプット)に限界を感じているのかな?とぼくは解釈しました。そこでインプットの質を高めたいと。

インプットの質を高めるとは?

質と言っても、まぁ世の中には悪書だの「not for you」だのSNSでは言葉のノイズだの、いい情報やモノももあれば逆に悪い情報・モノもあり、それらで溢れかえっています。そしてそれらにはインターネットの技術によって簡単にアクセスできる時代になりました。
これほどあるインプットできるモノに振り回されて、自身の持ち味を失わせてしまっては意味がありません。あなただけができるような考え方をしっかりと持つべきです。ではそれらに振り回されずにインプットの質を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

インプットするモノに対してアウトプットをする

答えはこれです。例えば読書なら読書感想文とまでしなくていいので、レビューなり要点をまとめるなりするのがいいでしょう。例えば『読書メーター(https://bookmeter.com/)』というWebサービスを使えば自分なりの読書レビューを書いたり、読んだ本をチェックできたりといった機能があり、便利です。そこを使わなくてもAmazonのレビューとかでも全然大丈夫です。ただしWebサービスを介してのレビューは不特定多数の方に見られるのが前提なので、どうしても「自分の文章力に自信がない……」という方は日記なりメモなりに残しておくのが無難でしょう。


https://mofday.info/six-effects-obtained-by-attaching-a-diary/

インプット・アウトプットのセットができるものは、何も本だけではありません。Instagramで見た街や風景の写真や、今日のニュースや、聴いた音楽……どんなものでもこのセットができると思います。ぼくがメモをすることを何度も勧めている理由がこれなのですけどね。アウトプットをすることによって、インプットしたものが”何者なのか?”という根本を知ろうという試みができます(たどり着けるかは別として。解釈は無限にあるのでミスリードも残念ながらありえます)。
ミスリードについては、他者のレビューやディスカッションを経て解決するということも結構あるので、まずはアウトプットをしてみて間違えをボコボコに叩かれるという経験も(あまりしたくはないですけど)時には必要なのかもしれませんね。まかり間違ってネット炎上案件にならなければいいんですけど。

まとめ

インプットはアウトプットとセットで考えると、より質を高められるという話でした。そもそも人間は何らかの形でアウトプットをしている……例えばアイデアやモノ作り、それだけに限らず普段の言動やマインドセットなど……行動に滲み出てくるものです。それを具体的にまとめることによって、インプットの質をモノだけに頼らず高めることができるとぼくは考えています(ブログもその一環です)。自分の頭で考えることの重要性にも改めて気が付かされますね。

最初はなかなか難しいとは思いますが、ハマるとセットで行うのが楽しくなりますよ。

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