価値ある『唯一』と無価値な『唯一』について。

エッセイ
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無価値を価値に変えていこう。こんにちは、夕立P(@mofday)です。
近年はインターネットの発達により、”個”が強い影響力を持つようになりました。個が持つ『唯一無二』の個性や思想・方法論などは時に、我々の常識や世界を変えるやり方であったりすることもあります。

一方で『唯一無二』が無価値であるという場合も残念ながら存在します。そもそもこれまで「先人達が試みようとして失敗してきたこと」だから「いまでも行われない」ということは往々にしてあります。

この『唯一無二』が価値を持ったり持たなかったりするという事態は、どのようにして起こるのでしょうか?

『唯一無二』が持つ力

これは言うまでもなく・文字通りに「他に誰もが成し得ないもの・こと」を指します。誰もできないからこそあなたがやれる、そういうことを意味します。ただしこれ事態の価値の有無については、この時点ではわかりません。前述の通り「先人達が通ってきた失敗の道」ということもありえます。

『唯一無二』が生き残れるタイミングという時のいたずら

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物事にはタイミングというものがあります。例えばインターネットやそのインフラがろくに出来上がっていないインターネット黎明期にブロックチェーン技術を考案していたって、当時は失敗に終わっていたでしょう(あくまで仮説ですよ!)。
やろうとしている物事に、世の中の技術や考え方がそぐわない場合はせっかくの『唯一』が無価値に終わってしまう可能性は大きいです。やろうとしていることが既存の考え方から離れていればいるほど、その危険性は高まります。

「前回の失敗を塗り替えられるかもしれない」が『唯一』の生きる道

過去には失敗に終わったものでも、現在の技術や考え方に照らし合わせて組み直してみたら案外イケそうなものは、恐らく世の中に沢山埋もれているのでしょう。あなたもそういう考えの一つを持っていたりするかもしれません。
前述の通り、物事にはタイミングがあります。より人間っぽく言うとすれば”縁”ですね。あなたの『唯一無二』が価値あるものになる”縁”というのがきっとどこかにあるはずです。見つけたら逃さないように食らいつきましょう。

まとめ

『唯一無二』というものの価値についてお話してみました。他の人が通らなかった選択肢ということを考えると一見”無価値”に見えるものですが、「他の誰にもマネできないピーキーな強み」に変えることができたら、それはあなたにしかない大きな魅力となるでしょう。まずは失敗を恐れずに挑戦してみることが大事じゃないでしょうか。
もちろんその失敗をフォローできるだけの余力を残すことやリスクマネジメントは忘れずに!でも自分が動かなければ自分だけの強みというのは会得できるものではありませんから。

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