細さの限界!ペン先0.28mmの『ジェットストリームエッジ』レビュー

グッズ紹介

発売以来ずっと品薄だったのですが、ようやく手に入れました。夕立P(@Yu_dachiP)です。
昨年末頃(2019年12月20日)に発売された、三菱鉛筆のジェットストリームボールペンシリーズの新作です。

三菱鉛筆株式会社 / ジェットストリーム エッジ

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ヌルヌルというレベルでペン先が滑る、高次元の書き味(個人的には苦手ですが……)を実現したこのシリーズですが、この新作は発売時点で「世界最細」0.28mmのペン先という、手帳に細字でビッシリ書き込みをする手帳廃ならびに文房具廃が飛びつきそうな性能です。

で、これがまぁ情報を手に入れてから飛びつくのが遅れたせいで、1ヶ月以上遅れての入手となってしまったのですが、コイツについてレビューしていきます。

『ジェットストリーム エッジ』について

いくつか特徴をあげていき、解説・レビューしていきます。

  • 「世界最細」0.28mmを謳い、形状にもこだわったペン先
  • ソリッドなシルエットのデザイン
  • これまでのシリーズとは異なる(?)書き味

順番に見ていきましょう。

形状にもこだわったペン先について


先程から何度も書いている通り、謳い文句にもしている『0.28mmのペン先』が最大の特徴です。おかげでビッシリ手帳に書き込むようなタイプの人に、とてもありがたい太さ(細さ?)の文字で筆記ができます。公式サイトにも書いてあったのですが、ボールペンの細字ニーズって高まってきているんでしょうか。

また、筆記面の見やすい『ポイントチップ』というのを採用しており、ペン先の形状が通常のペンと比べて「シュッ」としています。実際、このほんの僅かな先端の尖り方によって、筆記面を見てみると不思議と広く感じて見えます。
ちなみに、ごく一般的なボールペンの先は『コーンチップ』と呼ばれているそうです。

ソリッドなシルエットのデザインについて

握り込む持ち手部分は丸軸、後ろの方は六角形の軸で、クリップも付いています。このクリップはホワイトレッドだと、赤が差し色となっていて好印象です。
握ってみると、おおよそブラスダーツを持った感じかな?って具合です。重たくも軽くもない重量感。重心はフロントにあるので、それも持ちやすさに繋がっています。

エッジの書き味、その実力

結論から言いますと個人的には、これまでの「ヌルヌル、ぬらっ」としたあの書き味からは離れ、鉛筆のような「サラサラ」した筆記感覚に近いかな?と思います。
ペン先の細さ由来なのか、紙との引っかかりをわずかに感じることができ、そういう手応えのある筆記感が好みの方には良いでしょう。アナログ絵描きの方で鉛筆を多用する方が好きそうなカンジです。

インクフローですが、筆圧をかけずにスラスラ書けるこのシリーズの良さは引き継がれています。ただ、使っていて若干のカスレが多かったかも?という印象。このカスレについては、筆を持つのと同じように、筆記面に対して垂直に近いように持って書けば大丈夫です。まぁ極端に言えば、横に寝かせて書かなければほぼ問題ないと思われます。

細さによって見づらくなるのでは?という疑問は、後から文字を読み返して吹っ飛びました。まったく問題ありません。

他社製品との比較

ブレン、ロットリングがちょうど手元にあったので、それらと筆跡を比較してみました。

ジェットストリームシリーズのインクなので、黒の発色は抜群です。

クオリティーは高く、使いやすいペン

以下、個人の感想です。1,000円という価格で、同価格帯のペンの中では相当使いやすい部類に入ります。

ぼくが気に入らなかった点としては、ペン先はコーンチップでも良かったというところ(ペン先の出入り口フォルムと相まって、慣れていないとこの筆記面の視界は違和感を覚えるかもしれません)。
ケチをつけようと思っても「お前が慣れてないだけだろ」の一言で一蹴できそうなものしか浮かばなかったので、もしかしたらポテンシャルとしては思っている以上に良いのかも……

ボールペンとしてクセも少ないので、万人にウケそうなタイプの製品かなぁと思いました。入手性が今のところ悪い(記事執筆時点)のが一番の難点かもしれません。インクが切れた時にリフィルがないと最悪なので。

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