ネットで情報を見ていたら”手帳沼”を感じました。こんにちは、夕立P(@Yu_dachiP)です。
今年の手帳、ユーザーの方はもうそろそろ使い始めて手に馴染んでくる頃合いでしょうか。
ぼくは毎年モレスキンは安定して使っているのですが、昨年の中頃から(中途半端!)仕事用にトラベラーズノートを使いはじめました。
プライベートと仕事とを物理的にも精神的にも分けて使いたかったので、こういう2冊使いをしているのですが、
よくネット上で見かけるトラベラーズノートのカスタマイズの映えっぷりをみて、うらやましいなーっと思ったりもしたものです。
過去形なのは、今ではそれが逆に「ちょっとゴチャゴチャしすぎていて自分には合わない」という判断を下せるように落ち着いたからなんですけどね。
それは置いといて、今回はちょっとだけぼくのトラベラーズノートをお見せしつつ
カスタマイズについて紹介と、それホントにやった方がいいの?という話をしていきます。
まずはぼくのトラベラーズノートを紹介します
一度も革の手入れをしていませんので傷もちょっと目立ちますが
(こういう革製品は、登山靴に使うようなミンクオイルで手入れするのが一番いいですよ)
これがぼくのトラベラーズノートです。
以前着けていたシルバーアクセサリー(9尾の狐モチーフ)を付けています。
ちょっとチープな民族調っぽい雰囲気を出したかったのですが、なかなか上手くいきませんね。
あとはミドリ本家のペンホルダーを付けて、セーラーのハイエース万年筆をお供にしています。
世にいうカスタマイズっぽいことはゴムバンドの装飾くらいで、中身もシンプルに
- クラフトファイル
- マンスリーリフィル
- 方眼紙リフィル
この3つだけです。以前はジッパーケースとカードホルダーもあったのですが、
ぼくはこれを使う機会がなく手帳をいたずらに分厚くするだけと判断したので
(まぁそこまで厚みが増えるモノでもないですけど……)
思い切って取っ払ってしまいました。おかげでなんとなく手帳全体のトーンも整ったカンジにもなりました。
他の方のカスタマイズはどうなってるの
いくつか他所様の記事を紹介します。
2017年手帳『トラベラーズノート』をカスタマイズしたから晒すの巻
リフィル選びはこの方のように「欲しい機能」ではなく「必要な機能」で選んでいくといいです。
「欲しい機能」で選んで追加していくと際限なく手帳が膨れ上がります。
膨れ上がった手帳はかえって機能性が思いっきり低下してしまうので、最終的に使わなくなる可能性が高くなります。
リフィルを自作している方もわりといます。
【新】3分で作れる!トラベラーズノート用リフィル。ダイソーのホッチキスを使えば安価で手軽だった件
ここで使ってるステープラーは以前紹介したダイソーの中綴じできるアレですね。
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最後にトラベラーズノート本家のサイトから、ユーザーのカスタマイズのページを。
TRAVELER’S notebook みんなの投稿
わりと「ここまできたらノートそのものがひとつの作品」みたいなモノも散見されますね。
ここまでできたら別方向の楽しさもありそうですね、ぼくはやりませんが(というか技術・センス的にやれない)。
オシャレさんのやってるカスタマイズとしては、表紙にシールやマスキングテープ、切手を貼り付けて飾るとか、ゴムバンドを留めているカシメをどうにかして無くすとかがありますね。
ゴムバンドを革紐にしたり、コーヒー豆の匂いを移したりしてる猛者も見かけました。
本当にキリがないので”ちょうどいい”ところを見極めよう
前述しましたが、特に中身のリフィル選びには慎重になった方がいいです。
膨れ上がった手帳は取り回しがとても悪く、色々なことができる機能性よりも
持ち運びや書き込む際の機動性の悪さの方が勝ってしまい、
後々せっかく足したその機能を削るか、最悪手帳を使うことがなくなってしまいます。
カスタマイズと称した装飾モロモロにも同じことが言えます。
なので、自分が愛着を持てるけどゴチャゴチャしておらず、取り回しのよいくらいのカスタマイズを施してやるのが一番良いようです。
愛着を持たせるためのカスタマイズが、手帳から離れてしまうようになってしまっては本末転倒ですからね。
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