和声学の音楽理論書を叩き上げ(?)のDTMerがかじって挫折しそうになった、3つのポイント

DTM

要求される前提条件が多かった、という話です。こんばんは、夕立P(@Yu_dachiP)です。

最近「そろそろ君も和声学とか学んでみたらどうだい」とあちこちから声をかけていただいて、おまけに「勉強するならこの本がしっかりしていて良いよ」と教えていただいたので、ポチってしまいました。

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総合和声(島岡和声)。音大でも使われていたらしく、また現在用いられている音楽理論書との対比として
「出来すぎているので、身につけたらパズルのように曲が出来る」
と、ぼくは聞かされました。実際どうなのかはお勉強してから結果が出ると思います。

で、それと一緒にキーボードもポチって「さぁやるぞ」と息巻いてはいたのですが……

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挫折しそうになった、3つのポイント

早速、挫折しそうになっているので、どういう点がぼくみたいな「ピアノロールしか触れてこなかったような叩き上げのDTMer」にとって挫折ポイントだったかを書いてみます。つらい。

1.和声本、まず楽譜読めることが前提で話すすめがち

まずこの手の本に触れる人間は「楽譜くらい読めるだろう」という前提のもと?話が展開されていきます。楽譜が読めないとお話になりません。
義務教育課程で音楽の科目に『1』がついたこともある、ぼくのような人間には高い壁がいきなりそびえ立っているような感触でした……
ピアノロールだけで曲を作っているDTMerにとっては、これが意外とキツイかもしれません。

2.ピアノ(もしくはそれに類する)鍵盤を弾けることが前提で話すすめがち

「楽譜が読める」に付随して、これもまた同様に求められているように思えました。だって鍵盤を鳴らさないと実際の音が確かめられませんですし。
実際に「どういう音が鳴るのか」というのを自分の耳で感じ取れないと、この辺は勉強を進められないので、これもキツイですね。

3.実際に鳴らした音が楽譜どおりで「正解」なのかわからない

これが致命的だと思います。なんせ今、手元で鳴らした音がもし間違っていたとしても「楽譜読めない」「鍵盤弾けない」のコンボのせいで、その場で手軽に確認するのが厳しい(DAWで打ち込めばいいんですけど……これについては後述)ですよね。

なんだか結構な難関ばかりそびえ立っているように思いますし、実際、音楽理論は「サルでもわかる!!」みたいな本でちゃんと理解できるかどうかもそれはそれで怪しいです。

Q.では、ぼくみたいなペーペーのDTMerはどうすればいいんでしょうか?

個人的に導き出した答え

A.DAWを使います。
なんだそれはって言われそうですが、まぁ聞いてください。そもそもDAWのピアノロールしかわからない・打ち込めないのなら、そっち”も”併用して学習していけばいいんです。

ぼくが使っているDAWのLogic Xでは幸いにもスコアロール機能がついていたので、それを用いることで「楽譜に対して間違っている音」で学習してしまうことは回避できそうです。

また、これの何がいいかっていうと「出された課題を解く」ことにも「学習した内容を用いて習作を書く」ことにも使えます。そもそも音楽理論は、作曲(あとアナリーゼを効率よく進めるのにも使えますね)のためのツールだと個人的には解釈しているので、理論を学んだのに実践を交えずに学習するというのはないな〜という考えです。

むすび

とはいえ、もちろん「楽譜が読めること」「鍵盤が弾けること」が出来たほうが学習をより進めやすいのも間違いないので、これらも並行して進めていこうと思います。

和声学を習得して、作曲スピードもあがった夕立P2.0に乞うご期待。

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おまけ

ぼく「ファーーーーーーwwwwwwww」A「それはドだよ」B「ソ・レはドではありませんね」

もうめちゃくちゃ。

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